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大空と出会う場所、デパそらURAWA Day3

デパそらURAWAでは、ビルの屋上で自然を感じるには、五感を刺激するにはどうしたらよいかを考えました。
そこで注目したのがキャンプです。
キャンプはただの「遊び」ではなく「生活」することです。
食事をしたり、雨風を凌いだり、睡眠をとったり・・・普段当たり前の様にやっていることが
キャンプの時は当たり前のようにできない・・・
不便な環境に身を置くことで、「いつもと何か違うぞ?」と体全体で感じ取り、五感が刺激されるのだと思います。

そして、五感を刺激してリフレッシュし、感性を取り戻すことの他に、
キャンプには子供の教育にとってもメリットがあります。

1つ目は、原体験により好奇心をくすぐられること
2つ目は、協調性を身につけられること
3つ目は、問題解決力が身につけられること

1.原体験

原体験とは五感をフルに使う原始的な体験のことで全部で8種類あります。
原体験を小さい頃に蓄積するとヒューマニティ・クォーシェント(HQ)が高まると言われています。
HQとは、人間が持っている様々な能力を状況に応じて引き出して使う能力のことです。
キャンプでは、8種類の原体験を終日体験し尽くすことができます。
キャンプが終わって家に帰ると、私の子供達は非常に充実した顔をします。
恐らく自分自身で一回り成長したことを感じているのだと思います。

原体験とキャンプについて、詳しくはこちらの記事をご参照下さい。

尾木ママが語る、家族キャンプの“すごい力”
https://www.coleman.co.jp/brandaction/forchildren/experience/ogimama/

2.協調性

キャンプでは、過ごす場所の確保、食事など全てを自分達で準備する必要が
ありますので、子供も何かしらの役割を担います。
お互いが役割を果たしつつ、協力する必要があるため、自然と協調性が身につきます。
私は自分の子供たちに、テントのポール、机や椅子を組み立てたり片付けるという役割を与えたところ、
喜んでその仕事をするだけではなく、友達にもやり方を教えたりする様になりました。

3.問題解決力

キャンプの時は急な天気の変化や忘れ物など予想外のことがよく起こります。
それらが起きても動じない、または即座に対処する能力が身に付きます。
私の子供達は、何か困ったことが起きてもいいアイデアがないかすぐに考えるようになりました。

デパそらURAWAでは、宿泊はできませんが、本格的なキャンプの第一歩として日帰りキャンプ(デイキャンプ)を
気軽にできる場所を提供します。

 

執筆者:デパそら運営事務局 むうちょ

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